学名 Crassula orbicularis
流通名 オルビキュラリス、オービキュラリス
多肉植物の本やネットで名前がオルビキュラータ(オービキュラータ)と書かれていることがあるが、調べたところオルビキュラリス(オービキュラリス)で正しいはず。オルビキュラータはコチレドンで、学名がCotyledon orbiculata。どちらも属の頭文字がCなのでC.orbicularis、C.orbiculataと略され混同される原因になっている模様。
原産地:南アフリカ
生育型:春秋型
特徴:クラッスラの中では珍しくランナー出し、よく増える。一応葉挿しも可。実生は難しい。
徒長すると葉が伸びる。
オルビキュラリスの変種にロスラリスがある。本種自体がロスラリスとして売られていることもあるが、ロスラリスはCrassula orbicularis var.rosularisと海外のサイトでも記載されていて、ちゃんとオルビキュラリスの変種扱いされている。
管理:
春秋
日差しの強さにより遮光は必要。遮光しすぎると徒長する。紅葉すると葉先ほんのりピンクに色づく。
夏
暑さに弱い。特に真夏の強光に気を付けないとすぐ葉焼けしてしまう。朝から夕方まで陽の当たるうちの環境下では45%の遮光でも葉焼けしてしまった。長雨に気を付ければ雨ざらしでも大丈夫。
冬
耐寒性は普通。3℃くらいまでは耐える。完全に断水はしないで、休眠中でも水やりは必要。