ご存知かと思いますが、桜もさくらんぼも同じ桜の仲間です。
花の観賞用品種と、実の食用品種に分かれます。
前者はソメイヨシノや枝垂れ桜など。後者は佐藤錦やアメリカンチェリーなど。
ちなみにアメリカンチェリーは品種名ではなく、アメリカ合衆国西海岸で取れるさくらんぼのことを差します。
なんでこんな話をしたかって、さくらんぼを種から育ててみようかと思ったからですヽ(。・ω・。)ノ
さくらんぼも多くの品種が自家不和合性の性質を持っているので、自家受粉や同じ品種同士の受粉で結実しません。稀に結実することもありますが、未熟に終わる確率が高いです。
少ないですが自家受粉する品種もあります。
つまり多くの品種は2品種ないと実ができないということになります。それもどの品種でもいいというわけでもなく、花の咲く時期など違いがあるため相性もあります。
今回はアメリカンチェリーを育てようと思うので、実を食べたければ別品種も必要になります。アメリカンチェリーと相性良しとされているのは「紅秀峰」と「高砂」です。
が、そもそもの話、4月18日の記事
で話した通り、同じ品種で交配できないということは、種から育つものは雑種になります。
育って結実したとしても、高確率で親(食べたさくらんぼ)より味が落ちます。
なぜならさくらんぼのほとんどの品種が、交雑した実生苗の選抜種であるからです。
もちろん新品種になるほど美味しい実ができる可能性もありますが…。
さてここまでは素人が調べた話ですので、間違ってたらすみません!
次はアメリカンチェリーの実生、成長記録です(*゚▽゚)ノ